欧州議会がメルコスール貿易協定の司法審査を決定し批准手続きが大幅に遅れる見通し
欧州議会は2026年1月21日、メルコスールとの貿易協定を欧州司法裁判所に付託することを決定しました。334対324の僅差で決議され、批准は約2年遅れる見通しです。この決定は、関税圧力を強める米国への対抗策を求めるドイツと、安価な農産物輸入を阻止したいフランスとの間の深い対立を露呈させました。
インサイト:
欧州議会
EUは2026年1月21日、南米のメルコスール(
BR、
AR、
PY、
UY)加盟国との間で合意された自由貿易協定を欧州司法裁判所に送付し、法的な審査を仰ぐことを決定した。投票は賛成334、反対324、棄権11の僅差で行われた。この司法審査には通常約2年を要するため、欧州連合にとって過去最大の規模となる本協定の批准と実施は大幅に遅れることが予想される。







