欧州炭素価格が7%急落しメルツ独首相の発言で介入リスクが浮上
欧州の排出量取引制度における指標価格が12日午前に急落し、前日比で約7パーセントの下落を記録しました。ドイツのメルツ首相が排出枠削減措置の延期や見直しを検討すべきだと発言したことで、政治的介入への懸念が強まっています。夏季以降に予定される制度見直しを巡る不透明感が、市場の下押し圧力となりました。
ドイツ
DEのフリードリヒ・メルツ首相は、欧州連合排出量取引制度(EU ETS)の強化策について、欧州連合(EU)が延期や見直しを検討する余地を持つべきだとの考えを示した。この発言を受けて欧州の炭素価格指標は急落し、市場には政治的介入への懸念が広がっている。2026年2月12日09時17分現在、欧州炭素価格指標(12月限)は1トンあたり73.19ユーロまで下落し、一時は72.70ユーロを記録した。







