仏鉱業エラメットの筆頭株主が保有株売却を検討しており5億ドルの増資を前に準備を進める
フランスの鉱業大手エラメットの筆頭株主であるデュバル家が、保有する37パーセントの株式売却に向けて銀行を指名したことが報じられました。同社は業績悪化を受けて5億ドルの増資や資産売却を計画しており、経営陣の刷新も進めています。今回の売却検討はこうした資金調達計画を前に行われるものです。
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フランスの鉱業・冶金大手であるエラメットの筆頭株主であるデュバル家が、保有株の売却を検討していることが明らかになりました。フィナンシャル・タイムズ(FT)が関係者の話として報じたところによれば、同家は投資銀行のラザールをアドバイザーに任命し、37%の持ち分に関する選択肢の調査を開始したとのことです。
この動きは、エラメットが直面している約5億ドルの増資計画を前に行われています。同社は今年2月、通期決算の大幅な減益を受けて、キャッシュを確保するための増資と資産売却の方針を示していました。
また、エラメットは現在、深刻な経営危機にも直面しています。2月にはパウロ・カステラーリ最高経営責任者(CEO)を解任し、その数日後にはアベル・マルティンス・アレクサンドル最高財務責任者(CFO)を停職処分にするなど、トップマネジメントの刷新が進められています。
本件について、エラメットおよびデュバル家からの直接のコメントは得られていません。










