コスタリカ、CPTPP加盟を断念し貿易相を解任

コスタリカは国内農業生産者からの反対を受け、CPTPPへの加盟申請を撤回した。ラウラ・フェルナンデス大統領は交渉過程における透明性の欠如を理由に、対外貿易相も更迭した。

2026年10月16日、エルサルバドル・サンサルバドルの大統領府で記者会見に出席するコスタリカのラウラ・フェルナンデス大統領。REUTERS/Jose Cabezas

コスタリカのラウラ・フェルナンデス大統領は水曜午後、同国がCPTPPへの加盟申請を撤回し、対外貿易相を更迭したと発表した。この動きは農業生産者団体からの激しい圧力を受けたもので、数年にわたる加盟手続きを停止させることになる。同貿易圏は米州、アジア、オセアニア、欧州の12カ国にまたがり、世界GDPのほぼ15%を占める。