中国の対ブラジル直接投資が42億ドルに倍増しインフラから消費市場へシフトしアイス店やEV工場が相次ぎ進出
中国の対ブラジル直接投資が2024年に42億ドルへと倍増し、従来のインフラ開発から消費市場へのシフトが鮮明になっています。大手アイスクリームチェーンの蜜雪氷城がサンパウロに初出店したほか、EVメーカーやデリバリー企業も進出を加速しています。米中対立を背景に、中国企業はブラジルの巨大な消費市場に活路を見出しています。
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中国のアイスクリーム・飲料チェーンである蜜雪氷城(ミーシュエ)が、サンパウロの有名なパウリスタ通りに店舗を構えたことは、同ブランドの世界展開における新たな局面を象徴している。すでにスターバックスやマクドナルドを超える店舗数を誇る同社のブラジル進出は、中国からの投資が新たな段階に入ったことを示している。
これまで中国からブラジルへの投資は、巨大な水力発電ダムや石油プロジェクトといったインフラ分野に集中していた。しかし現在、多くの中国企業が2億人を超えるブラジルの消費市場に直接アプローチを開始している。この背景には、主要な輸出先であった米国で貿易障壁が高まっているという事情がある。








