カナダドル、6日連続で下落し1.3790ドルに
カナダドルは1月6日、6日連続で下落し、1ドル=1.3790カナダドルとなりました。ベネズエラの原油供給増加がCUSMA交渉に影響を与えるとの懸念が背景にあります。
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カナダドルは1月6日、6日連続で下落し、1ドル=1.3790カナダドル となりました。この動きは、ベネズエラの原油供給が増加し、アメリカ市場に流入する可能性があるという懸念から、カナダのCUSMA(カナダ・アメリカ・メキシコ協定)交渉力が弱まるとの市場の見方が影響しています。ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領 nicolas maduroがアメリカに拘束されたことも、こうした市場の予測を加速させています。
カナダ国内の経済状況も、カナダドルの下落を助長しています。12月のサービス業PMI指数は46.5と50を下回り、経済の縮小を示しています。また、1月10日に発表される予定の12月の雇用統計では、5,000人の雇用喪失と失業率が6.5%から6.6%に上昇する見込みです。
さらに、原油価格 は1.2%下落し、1バレル57.66ドルとなり、カナダの主要輸出品である原油市場にも影響を与えています。カナダの10年国債利回り は2.6ベーシスポイント上昇し、3.447%となりました。
カナダのマーク・カーニー首相 mark carneyは、たとえベネズエラの原油生産が増加しても、カナダの原油は低リスクで競争力を維持できると述べています。カナダの原油は主に中西部を経由してアメリカに輸出されており、ベネズエラの原油が直接競争するのはメキシコ湾岸であるため、地理的な輸送パターンが異なることも指摘されています。
CUSMA協定は伝統的にカナダの輸出をアメリカの関税から守ってきましたが、2026年に予定されているレビューにおいて、この保護がどうなるかが注目されています。今後のカナダドルの動向は、1月10日の雇用統計と2026年のCUSMAレビューが大きく影響する可能性があります。








