ナーゲル総裁、ECBのインフレはまだ賃金を押し上げていないと指摘
ドイツ連邦銀行のヨアヒム・ナーゲル総裁は、ユーロ圏のインフレ率が3.8%と高水準にとどまっているものの、賃金への二次的波及効果はまだ引き起こされていないと指摘した。エネルギーおよび食品市場の脆弱性を背景に、上振れリスクは依然として残っている。
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ユーロ圏のインフレ率は3.8%で推移しており、上振れリスクが優勢であるものの、エネルギー高騰はまだ賃金スパイラルを引き起こしていない。このため、中央銀行によるさらなる介入がなければ、物価上昇率は依然として脆弱な状態にある。ドイツ連邦銀行のヨアヒム・ナーゲル総裁は月曜日にイタリアで行った講演でこの見解を示し、足元の物価圧力がECBの目標である2%のほぼ2倍という高水準にとどまっていると指摘した。











